Facilities

芸術文化交流センター
キュステについて

芸術文化交流センターは、
勝浦市の歴史・文化的なたたずまいを継承しながら、
様々な人が集う文化的交流の拠点施設です。

玄関の扉をくぐると開放的なエントランスが広がり、市民をはじめとした利用者や来館者が安心と快適さを実感できる憩いの場となります。ホールは最大826名を収容でき、音楽やダンスの発表会や落語・舞踊などの伝統芸能、そのほか地域の文化的イベントまで幅広く対応します。また、可動席を収納することで、大規模なオーケストラ・吹奏楽のリハーサルや社交ダンスなどジャンルを選ばないイベントにも最適です。

大会議室は、スクリーンやモニター、音響設備を備え、講演会や会議、レセプションをはじめ、ワークショップや作品展示などの多用途に対応します。多目的室は、防音性能や一面鏡張りの壁があり、音楽やダンスの練習・リハーサル、小規模の発表会などでご利用いただけます。

調理室は、創作活動やワークショップのほか、他施設のケータリングの厨房としてもご利用できます。和室ではサークル活動やワークショップなどの利用に対応します。

また、市内各所に点在する勝浦集会所・総野集会所・興津集会所・上野集会所は、人と人とが集まり、文化行事や会議・サークル活動など、快適で健全な地域社会づくりを担う施設を提供します。

芸術文化交流センターおよびコミュニティ集会所は、これらの施設を通して勝浦市の文化的な交流の場としての役割を果たし、まちにいきづく歴史と文化の継承・発展の一役を担う施設となっています。

全5施設マップ

施設概要

勝浦市芸術文化交流センター
キュステ

敷地面積
13,194.87m2
建築面積
3,147.21m2
延床面積
4,694.72m2
構造
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
建設時期
平成26年(2014年)11月竣工
会館本館
1階
  • ホール(1~2階)
    客席826席(車いす用2席)
    舞台 間口 22.35m、奥行き 9.35m、高さ 9.76m
    • 1階ホール部分は可動式・客席を収納して平土間として各種イベントや災害時の避難所として利用
  • 大ホール楽屋(1階2部屋)
    大会議室、管理事務室など
2階
  • 多目的室
  • 調理室
  • 和室
駐車台数
247台(障がい者用スペース3台)

アクセス

愛称ロゴデザインについて

「Küste」ロゴ画像

愛称のキュステとはドイツ語で「海岸」を意味します。
日本有数の水揚げ高を誇る漁港を有し、夏の観光シーズンには多くの観光客が海水浴に訪れることもあり、勝浦市にとって「海」は象徴的な存在です。

建物外観の特徴である1階の壁面ガラスを「海」に、2階のレンガルーバー(レンガを螺旋状に積み上げたもの)を「砂浜」に見立て、建物全体が「海岸」のような雰囲気を作り出していることも愛称の由来です。
また、「ü」(ウーウムラウト)の文字が「にっこり笑っている人」にも、「握手をしている人」にも見えるところも、当センターの「交流の場」のイメージにぴったりの愛称となり、みなさんに親しまれています。

『Küste』はドイツ語で海岸を意味することから、ロゴはブルーを基調とし、建物の角ばったデザインとは対照に、やわらかい、丸みを帯びたデザインに。
『Küste』の"ü(ウムラウト)"が、「にっこり笑っている人にも握手している人達にも見える。」という愛称の意味から"u"を笑顔に、また握手している人達、交流をイメージしてデザイン化しました。

建物の入口及び東側の壁にもこのロゴデザインが描かれますが、建物の外観との色合いを考え、ブルーではなくダークグレーになります。

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